【第5回】責任の所在 ― 不機嫌の「出し方」は100%相手の責任
- clinical-psycholog2
- 2025年10月23日
- 読了時間: 2分
ここまで、自分の心理的な反応や背景を見てきましたが、もう一つとても大切な視点があります。
それは、「相手の不機嫌の“出し方”の責任は、自分ではなく相手にある」ということです。
行動の責任はその人にある
DVやモラハラ、性的な加害行為などの場面で特に重要なのが、
「どんな理由があっても、暴力や威圧的な態度をとるという“行動”を選んだのはその人自身である」という視点です。
被害者側に原因があるかどうかとは関係なく、その行動の責任は100%相手にあります。
この考え方は、怒鳴り声や無視、ため息、不機嫌な態度などの“攻撃的なふるまい”にも当てはまります。
相手がどんな理由を持っていたとしても、「その態度を他人にぶつける」という行為の責任は、相手自身にあるんです。
自分が背負う必要はない
相手の不機嫌を「なんとかしなきゃ」と感じてしまう人ほど、この視点を忘れてしまいがちです。
でも、本来は他人の行動の責任まで自分が抱える必要はありません。
自分がコントロールできるのは「自分の行動と気持ち」だけ。
相手の態度や機嫌は、相手の領域なんです。
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🌿 まとめ
・攻撃的な行動の責任は、相手にある
・相手の不機嫌な態度まで自分が背負う必要はない
・自分と相手の領域を分けることが大切
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ここまで、「不機嫌さに触れるとストレスになるメカニズム」について整理してきました。
次回からは、具体的な対処法をまとめていきます。
「心理カウンセラー.COM」に掲載していただきました。



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